今日は県大会終了後初の修練でした。
まず先生方から、大会を終えての感想が拳士達に伝えられました。
限られた修練時間の中で、効率の良い練習成果を発揮する為に何か必要かについてお話がありました。
練習の合間にはふと集中力が欠けてしまうことがあります。それを少しで減らし、もし集中力が欠けたときいかにモチベーションを戻すかが数ヶ月後、数年後の成長につながるのだと思います。
そして修練の間は一生懸命練習する!当たり前のことですが、それを行って初めて自分の身になるのだと思います。
また、10月の武道まつりに向けて組演武の組合せを変えるとのお話がありました。
同じ子と演武を磨き上げているのも1つの考え方ですが、いろんな仲間達と組むことで新しい発見をしていくことも大切です。
さらに護身術という観点から見れば、常に同じ体格・性別の相手から身を守わけではありません。
どんな相手にも通じる技術を身につけるためにいろんな相手と組み、技を磨いていくべきだと思います。
少林寺拳法の特徴でもある「組手主体」の原点に立ち返り、相手を思いやる気持ちを芽生えさせ、協調性のある人柄が養われていけばと願っています。
先生のお話の後、みんな気持ちを1つにして突きました。
胴をつけての修練。実際に当てる感覚を身につけます。
受け身は実生活でも役に立つ技術の1つですね。
これは相手を蹴っているわけではありません(笑)
蹴りの時、しっかり膝をあげて蹴るための練習です。
運歩の練習を行っています。体捌きは全ての基本ですね。